APEXがオワコンと騒がれているのはなぜ?
今や、世界中で1億3千万人超えのユーザー数を誇るAPEX Legends。そこまでのユーザー数を抱えてなお、「APEXはオワコン」と言われるのはなぜなのだろうか。今回私が調査してきたことをもとに、その理由をいくつか挙げてみようと思う。
チーターやddosが多すぎる
しばらくの間、APEX Legendsでは、チーターやddos攻撃(ネットワークへの多数のアクセスを利用して特定のネットワークを意図的に利用できない状態にすること)の被害者が後を絶たない状況が続いている。
特にランクマッチでの遭遇が多いようで、上のランク帯であればあるほどその数は増えていく。APEXをまじめに遊び、ランクマッチで上のランクを目指せば目指すほど、まともな試合ができなくなってしまうのだ。
運営
twitterやYouTubeでは、APEXの運営であるEAに対しての苦情が後を絶たない。名のあるユーチューバーでさえ苦言を呈してしまうほどである。また、上述したチーターやddos攻撃に対しての対策もずさんである、という意見も多く寄せられている。
バグの多さも運営が批判される要因の1つである。アップデートが入るたびに入るバグが増えるのだが、そのバグを直し始めるのが1,2週間後であるため「もっと早く修正しろ!」との声が上がっている。
飽きが来ている
APEX Legendsはリリースされてからすでに4年以上経っている。そのため、飽きが来てしまいほかのゲームに移行する、ということも少なくないようだ。
APEXは本当にオワコンなのか?
結論から言うと、APEX Legendsはまだオワコンではない。
ゲーム性
APEX Legendsの魅力、それはそのゲーム性にある。複数人部隊でのキャラそれぞれのアビリティを駆使したバトルロワイヤル、そのシンプルかつ奥の深いゲーム性がプレイヤーを虜にしているのだ。
実際、筆者のまわりでも「アップデート何もなくてもいい」「コラボとかなくてもマッチ回すだけで楽しい」という声が上がっているのを何度か耳にしたことがある。それだけ、ゲーム性が愛されているのである。
豊富なプラットフォーム
現在、APEX LegendsはPC、PS4、Switchなど多くのプラットフォームでプレイすることができる。プラットフォームが多いため、人口も必然的に多くなる。
PS4版では、PS4の製作元であるソニーが不正ツールを取り締まっているため、チーターが少なく、快適にプレイしやすいことも特徴だ。
初心者に優しい
もうすでにAPEX Legendsをかなりやりこんでいる方はあまり気にならないだろうが、このゲームは初心者にかなり優しい。
2023年5月のアップデートでは、ランクマッチにレート制が反映され、ゲーム内のレート、すなわちその人個人の強さによってマッチングするようになった。それにより、新規の初心者が復帰勢の猛者やスマーフにもまれることなく、快適にプレイできるようになったのだ。
まとめ
APEX Legendsはしばらくの間、オワコンだといわれ続けていた。今もその声はあるだろう。
しかし、上述したようにAPEX Legendsにはプレイヤーが減らない理由、新規プレイヤーが参入する理由が多くあるのだ。
今後しばらくの間、APEX Legendsが衰退することはないだろう。
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